錆の状況
嫁車のダイハツムーヴカスタムですが3、4年程前から左後のタイヤハウスの下が大きく錆びてきてました。
そして、知り合いの板金屋に相談したところ「どうせイタチごっこ、諦めて早めに車を換える」との結論に。
しかし、車を購入する資金も無く、色々調べたり聞いたりで
FRPで補修するのがサビの再発の心配もなくDIYでも出来そうなのでやってみました。
どう、なかなか凄いでしょ(^_^;)少し触ると完全に穴が開きました。
下地処理
膨らんでいる錆落し
アルミテープで下地
FRPをある程度平らに貼り、後の工程を楽にするため、
先に、アルミテープである程度フラット面を作ります。
使うのは、ダ○ソーの100均キッチンテープ
FRP補修
材料
次にFRP補修材を貼り付け
使うのはホームセンターでも売っているFRP補修材
プロが使うFRPか、これか、かなり迷ったが素人には絶対これが正解です。
この接着材のみで後盛りができたり、FRPマットなのでチクチクもしません。
FRPマットは10cm×1.0mだったかな、3枚重ねで10cm×30cm程度の補修が可能です。
1回目:FRPマット貼付
先ずは1回目のFRPマット貼り完了
天候も良かったおかげで、モタモタしてると直ぐに固まります。
2回目:FRPマット貼付
説明書には3枚重ねって書いてあったが、厚くなってしまうと結局後の整形で削ってしまうので2枚で終了。
FRPマット整形
これで、1時間ほど放置すると完全硬化。
次は#100番くらいの粗めのペーパーで手荒く凸を削ってしまいます。
パテ整形
そして次は、パテで細かい凹を埋めます。
上の写真は薄塗りパテですが厚塗り、穴埋め用のホルツ コントールチュウ MH102 [HTRC4.1]を後から購入。こちらの方が硬化が早いし、薄塗りも全然OK、しかも綺麗に塗りやすかったです。下の写真の青っぽい部分が厚塗り、穴埋め用のパテで補修した部分です。
パテを塗っては耐水ペーパーの#320で削り、塗っては削りで成型していき、成型完了!
ここまで要した時間は約4時間。
なかなかの出来映え(^_^)v
強度的にも全く問題なさそうだし、これで塗装すればかなりの出来映えが見えてきました。
で、だらだらと長くなるので今回はここまで。また次回アップします。
ちなみにパテ塗りから塗装はホルツのホームページがわかりやすいです。