2年ほど前からホンダフィットのヘッドライトの黄ばみが気になり始めた。
ホームセンターからヘッドライト黄ばみクリーニング材を購入。
今、思うとこれが状況を悪化させる原因になるとは。
ヘッドライトが黄ばむ原因
昔の車のヘッドライトはガラス製でしたので黄ばむ事はありませんでしたが、最近の車のヘッドライトはポリカーボネート製です。ポリカーボネートは紫外線で劣化しますので、劣化防止に表面にコーティングが施してあります。それが、飛び石や紫外線等で経年劣化して黄ばみとなるようです。
ヘッドライトをピカピカにするには
ヘッドライトを元に状態に近づけるには、ホームセンターやカー用品ショップに行けば色々な種類が沢山おいてあります。
しかし、購入前に気を付けてほしいのが黄ばみはクリーニング剤等で綺麗になりますが、2、3ヶ月もすれば元の状態にそして、何度か同じ事を繰り返すとひどい状態になってしまいます。
つまり、クリーニング剤の正体はコンパウンドなので表面を削ってるのです。なので何度か施工を行うと表面コーティングを完全削ってしまい、劣化スピードを速める原因に。
なので、最低でもコーティング剤も付いている物を購入し、クリーニング後にコーティングを行う必要があります。
しかし、このコーティングがくせ者でなかなか良い物がないらしく、ディーラーに出せば少しマシ?って言う程度で市販品は持って数ヶ月らしい。
でも、ディーラーなら福沢諭吉は覚悟が必要。
もうどうせなら新品に変えた方がエエんじゃないと思うくらいです。
そんなモヤモヤとした状態の中、少し他の物とは違う製品を発見しましたので購入してみました。
これは、ガラス系のコーティング剤ですが研磨剤なしでこれを塗り込むだけで黄ばみを除去、そしてコーティングも出来る商品。
しかも、白くなった樹脂パーツも復元出来るという優れもの。
中身はタオルと液剤だけ
透明復元コートを施工
まずはbefore
写真では黄ばみがイマイチ判りにくいが、アップすれば
シールを剥がしたような状態
まずは、施工前にコーティング剤がボディに付かないようにマスキングを施します。
そして、タオルに水の様なコーティング剤を少量付けシコシコ
すると、完璧とは言えないものの80%程度復活。削る訳ではないでこの程度が限界。
でも、私ほど状況のひどい車でなければほぼ完璧に戻ると思います。
どうでしょう。でも、これが何ヶ月もつかが一番大事なところ。
アマゾンのカスタマーレビューを見ればわかるが、この商品はコーティングを重点に置いた商品のため、黄ばみ除去が完璧って感じじゃありません。
ピッカピカにしたいなら、研磨剤で研磨してからこのコーティング剤がおすすめです。
あと、白く劣化してしまった樹脂パーツも復活出来るらしいので、こちらはまたアップしたいと思います。