ホンダフィットGD3 ユーザー車検 車メンテナンス

簡単!ユーザー車検で大幅節約:準備編

4年ぶりにユーザー車検を受けてきました。自分で受けるのは2回目。今回は、このユーザー車検を受けるにあたっての準備について詳しく説明したいと思います。

ユーザー車検のメリット

まず、ユーザー車検のメリットについて。まあ、これはとにかく安いってこと。今回、ホンダフィットの車検を受けましたが、

自賠責保険 27,840円
検査登録・審査料 1,730円
自動車重量税 24,600円
合計 54,170円

通常なら一番安い所でも70,000円、まあ80,000円以上ってのが普通じゃないでしょうか。

事前に1、2時間の点検~修理して車検は実質1時間程度。しかも、思った以上に簡単なんです!たったこれだけで数万円節約できるなら絶対ユーザー車検おすすめです。

ユーザー車検のデメリット

ユーザー車検のメリットを説明したのでデメリットも説明しておきます。無改造でメチャクチャ古い車で無い限りまず無いとは思いますが、簡単に修理出来ない様な不都合が見つかり検査を通らない可能性があること。勿論、修理工場などで修理すれば合格しますが、当日の合格は無理。検査登録・審査料1,730円がパアになります。

あと、自分で整備する訳なので全てが自己責任になります。

検査前の点検

本当は点検表に沿って全ての項目を確認すれば一番イイのでしょうが、これはプロじゃないと無理です。なので、最低でもチェックしておきたい項目を記載します。検査の最低1週間前に以下の項目をチェックしておきます。勿論、不都合が見つかれば事前に修理しておきます。

先ずはライト類

  • ヘッドライト(ハイ・ロー)
  • スモールライト(前・後)
  • ウインカー(前左右・後左右)
  • ハザード(前・後)
  • ブレーキランプ
  • バックランプ(一人の場合はカーブミラーのある場所なんかでもできます。自己責任で)
  • ナンバー灯

動作関係

  • ウォッシャー液
  • ワイパー
  • ホーン
  • タイヤボルトナットの締め付け
  • ブレーキの利き具合(まあ、普通問題ないでしょう)
  • サイドブレーキの利き具合(坂道で確認)
  • ハンドルにがたつきが無いか
  • 異音がないか(カーステを切って走行してみる、停止中も確認)

エンジンルーム内

  • ある程度清掃。最低、車体番号は見える様に
  • バッテリ-の接点(錆び錆びや粉を吹いていたら清掃を)
  • エンジンオイル量
  • ブレーキオイル量
  • 冷却水量

下回り

  • ブーツの破れはないか
  • オイル漏れは無いか

ブーツについては[DIYタイヤ交換で節約(タイヤ交換方法)]の下から2~3枚目の写真付近を参考にして下さい。

点検を行ったら車検時にあった方が良い、「24ヶ月定期点検記録簿」を作成します。前回の車検時の記録簿ですが参考に。様式はネットで検索すれば直ぐに出てきます。

点検記録簿

車検の予約

車検を受けるにあたり予約が必要です。予約は各地の陸運局に電話でも可能ですがネット予約が簡単で混雑状況やキャンセルも簡単なのでお勧めです。

自動車検査インターネット予約システム

軽自動車の場合は軽自動車検査予約システム

予約には第1ヒート~第4ヒートまでありますが、もし不良箇所が見つかった場合は直ぐに修理・調整を行い再検査を行いますので第1ヒートがお勧めです。その日のうちなら再検査無料。ただし、1日3回までです。

再検査

一番心配なのが不良箇所が見つかった場合どうなるのか?もちろん、車検は通りません。防止対策として、ほとんどの検査場の近くには予備検査場があり2、3千円で事前に検査が行え修理もしてくれます。その日の早朝に予備検査場を利用すれば事前に確認、修理もできるので怖い物なんてありません。
予備検査場が近くにない場合。(私の受けた鳥取陸運局の付近にはありません)一発勝負でそのまま検査に行きます。一番可能性が高いのが光軸の不良、光軸調整は車検を行っているスタンドや○ートバックス等で直ぐに直してくれます。またその他の不良が見つかっても、スタンドで交換するなどほとんどの不良が簡単に修理できるものばかりです。もし、難しい修理ならディーラー直行。そんな感じで対処すれば怖がる必要は全くありません。まあ、ほとんどの場合がそのまま通るか、簡単な修理程度の不良だと思ってください。

準備編まとめ

私の場合、不良箇所を修理する期間を考え検査を予定する2週間ほど前に一度点検を行っておきます。1週間ほど前に検査の予約を入れます。
忘れてはならないのが必要書類の納税証明書これを忘れない様に準備しておきます。(その場で準備できる陸運局もあります)
そして、前々日くらいに最終チェック。そんな感じ。
次回は、検査場でド素人がどのように検査を受けるか書きたいと思います。

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