ガンコマサ敷均し
さあ、今回はいよいよガンコマサを敷均します。
土工同様、水糸を50cm間隔位に張り
コテ,桟木(2寸角・長さ50cm位)を使って均します。
均しのコツですが水糸を2寸上りに張り
少し厚めに荒均します。
足で踏んで転圧
均しは必ず1~2体づつ
桟木で高さを見ながら削っていく様な感じで均すと綺麗になります。
最後にコテで仕上げって感じです。
今回は勾配が緩く水溜りが出来る可能性が大きいので
かなり精度良く均します
すっごい解りにくい写真ですいません。
均している最中の写真です。
ガンコマサ散水
均しを完了し次は散水
1平米7リットル程度
最初は「白くてイマイチ」と思っていたガンコマサですが散水すると綺麗なマサ土色に変身
散水のコツ
シャワーで一箇所にボタボタっと水を落とすと穴が空きます。
ジョロで地道にが一番
ホース散水は一気に水が出過ぎるので
ガンコマサが吸水できず表面を水が走ってしまいます。
大量水を撒いたつもりでもほとんど吸水してません。
メーカーの要領書は「施工面を掘り込み、水の透水レベルを目視で確認する。その際、施工厚の2/3以上水が浸透していることを確認する。少なければ再度、散水を行う」となっています。
完成
思ったより簡単で綺麗に仕上がりました
排水勾配が少ないので超慎重に均しましたが散水も含めて丁度4時間
途中何度も吸水休憩を考えると
ゆっくりしても1平米あたり30分くらいで出来るとと思います。
あと、6体余りました。
普通はこういった工事は食込むハズなので
メーカー数値は少し食込みも考慮してあるみたいです。