冬は凍結防止剤(塩カル)地獄
11月末に納車したシャトルハイブリッドですが、間もなく冬本番。
私の住む兵庫県北部は凍結防止剤(塩カル)をバンバン撒きます。
高規格道路のインターなんか道路が真っ白になるほど。車も真っ白になります。
前車のフィットや嫁車だったムーブは対策を何もしてなかったのでサビ地獄でした。
写真は嫁車だったムーブの無残な姿です。
フィットも何度もDIYでサビ処理をしましたが、最終的には助手席の下に穴が空き水が浸水。あっちこっちサビだらけで手のつけようがない状態でした。
こんな事にならない様に今回はしっかり防錆処理しておきます。
ノックスドールで防錆処理
防錆剤にも色々ありますが、有名なのが「ノックスドール」です。
ノックスドールには色々な種類がありますが、吹き付ける部分で使い分けします。
DIYで使用するなら、鉄板と鉄板の中空部には「750」と「700」、アンダーフロアには「750」と「900」となります。
「750」非常に浸透性が高く基本的な1本となります。しかし、匂いが結構残ります。灯油みたいな匂いです。粘度は殆ど無く潤滑油程度の粘度です。無色です。
「700」は無溶剤なのでプラ素材が混じっているような場所や、匂いが殆どしないので私はドアの内側などに使用しています。粘度は少し高く、色もスプレーグリスみたいな感じです。
「900」はアンダーフロア用で真っ黒。ベトベト。他に付着すると大変なことになります。でも耐久性は最強。
「900」については以前、フィットの防錆処理で「ノックスドールで最強の防錆処理」の記事をアップしてます。
さて、今回は新車です、またシャトルハイブリッドはほぼ全面アンダーにカバーが設置されているので「900」の処理は省略。ボディの中空部分を中心に防錆処理してみました。
先ずはボンネット。こちらは「750」を使用しました。
嫁車のスペーシアカスタムもついでに
ムーブの時はボンネットの一番前の鉄板の合わせ部分でサビが発生してボンネットに穴があきました。全面は念入りにスプレーしておきます。
次にドア廻り。こちらもしっかりしておかないとドアの一番下の部分からサビが発生します。
車内に匂いが入ってくる所なので「700」を使用します。
付属のロングノズルを使用してしっかりスプレー。後で垂れてきます。しばらくの間(1ヶ月位)垂れてくるらしいです。
洗車すればきれいになるので気にせずしっかりスプレーしておきます。なお、雨では流れません。
あと、リアタイヤのタイヤハウスが錆びやすい場所となります。写真は撮ってませんが内張りを少しめくってロングノズルでタイヤハウスの内側にしっかりスプレーしておきました。
あと、今回は忘れてましたが一番上の写真、アンダースポイラーの部分もサビるとこです。次回、ドアのステップを剥ぐってスプレーしておきたいと思います。