今回は、外壁塗装をちょっと休憩。
先日ユーザー車検を受けたスペーシアカスタムMK32Sですがブレーキオイルを交換していませんでした。
まだ1回も交換してませんのでそろそろ交換時期です。
そんなことで今回はDIYでスペーシアカスタムのブレーキフルード交換を
用意するもの
写真左上から(少し見にくくてすみません)
- メガネレンチ(前輪10mm・後輪8mm)
- ブレーキフルード500ml
- 油差し(マスターシリンダーから古いブレーキブレーキフルードを吸い取る)
- ワンマンブリーダー(逆流防止弁があれば他でも代用可)
- 十字レンチ(ホイールナットを外す)
- ジャッキ
- ウエス(写真なし)
ブレーキフルードの特性
先ず、ブレーキフルードは塗装を侵す性質をもっています。塗装に付着しないよう十分注意しならが作業が必要ですが、水に溶けやすい性質ですのでもし付いてしまった場合は大量の水道水とブラシで綺麗に流します。
また、作業後はブレーキフルードが付着てなくてもタイヤ周りを水道水で洗浄したほうが無難です。
ブレーキフルード交換手順
- 先ず車をジャッキアップタイヤを外しての作業となります。もしジャッキが下がっても大丈夫な様にジャッキスタンドやタイヤを設置してから作業を
- マスターシリンダーの位置ですが、ボンネットを開け運転席側にあります。ブレーキフルードが他に付かない様にウエスで養生しておきます。
- マスターシリンダーを開け古いブレーキフルードを出来る限り抜き取りたいのですが、入り口付近にフィルターがあり、これがどうしても外れなく結局、マスターシリンダーから古いフルードは抜き取りできませんでした。
- 交換順序ですがマスターシリンダーから遠い位置から抜くのが鉄則です。左後輪 -> 右後輪 -> 左前輪 -> 右前輪の順番に
- 後輪のゴムキャップ位置です。
- ゴムキャップを外して8mmのメガネレンチを入れワンマンブリーダーをセットします。
- マスターシリンダーにブレーキフルードを一杯まで入れ。
- メガネレンチを1/4回転ほど緩めます。
- 先ずは10回ほどブレーキペダルを踏み込みます。すると古いブレーキフルードがワンマンブリーダーに出ていきます。
- 途中、絶対にマスターシリンダーを空にしない様にブレーキフルードを足し
- また10回ブレーキを踏み込みを3回ほど繰り返し250mlくらい出しました。(マスターシリンダー内に残った古いフルードも出すためにここだけ多く排出させます。)
- メガネレンチを元に位置まで締め込み左後輪終了。
- 次は右後輪。こちらは15回ほどブレーキを踏み込みます。
- 次は前輪側、ゴムキャップの位置です。こちらは非常に作業し易い。
- 今度は10mmのメガネレンチをかけワンマンブリーダーをセット
- 後輪と同じ様にメガネレンチを1/4回転緩め、ブレーキペダルを10~15回
- 左前輪、右前輪と終えてフルードを500ml使ってマスターシリンダーのMAXレベルになるようにしました。
- 後は水で洗浄しタイヤを元に戻して完了
まとめ
注意事項としては、マスターシリンダー内を空にしないこと。ブレーキフルードが他に付かない様に十分、注意、養生することです。
今回思ったより、オイルは劣化していませんでしたが交換を怠るとピストン固着等の原因になるので早めの交換がおすすめです。私は2年毎(車検毎)を目安に交換してます。
なお、DIY交換は自己責任です。自身の無い方はプロに任せましょう。
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