前回、我が家の小屋の状態について説明しましたが、今回は塗装とコーキングを行う上での材料について
外壁コーキング材料
シーリング材
シーリングといっても色々な種類があります。あえてここでは詳しく説明しませんが窯業系サイディングボードの場合は変成シリコンコーキングかウレタンコーキングとなります。ウレタン系は耐久性は高いが塗装を上に乗せないと紫外線に弱く、汚れてしまいます。よって、変成シリコン系が無難。
また、シーリング剤の反発力によって低モジュラス~高モジュラスとあります。窯業系サイディングボードの場合、地震などの変形にこの目地で追従する必要があるので低モジュラスのものをしようする必要があります。
あと、変成シリコンの上に塗料を乗せるとブリード現象と言って、コーキング部分が黒く変色します。塗膜を乗せる場合はノンブリードタイプの物を選択するとそれが防止できます。NBって表示が多いです。
まとめると、低モジュラスの変成シリコンコーキングで塗装を上に塗る場合はノンブリード私は↓を使用しました。
【シャープ化学工業】ヘンセイLM HI-SPEC変成シリコンLM
5,6件ホームセンターを廻ってようやく、とあるホームセンターにありました。変成シリコンは数多く置いてありますが、低モジュラスでノンブリードは先ず置いてないのでネットで購入したほうが簡単で安いです。
コーキングガンは大抵のホームセンターに数百円で売ってます。
ボンドブレーカー
ボンドブレーカーとは壁本体とコーキングの接着を防止するテープです。
外壁のコーキングは防水しながら地震等の変形にも追従する必要があります。よってサイディングとサイディングの2面接着とし、ボンドブレーカーを設置して壁本体とコーキング剤の接着防止しサイディングが変形?移動?出来る様にしてやります。
ボンドブレーカー 5mm×50m 1巻 シーリング下地 ネコポス対応ネコポス対応 ボンドブレーカ...
ネットで調べると要は壁面本体と接着しなければOKなので、マスキングテープで代用もOKみたいです。ホームセンターにはほぼ無い物と思ってください。
シールプライマー
上図の接着面にはシールプライマーを塗布して密着性を向上させてやる必要があります。
↑ハケもついてます。
コーキングの材料はざっとこんなもの。あと、既設のコーキングを剥がず道具やコーキングヘラなど次回説明します。