車検毎にはアンダーコート塗装を
昔、車検と言えば近所の整備工場やディーラーに出して、15万円以上ってのが相場でした。しかし、最近は車検が簡単になったことで激安の車検場やユーザー車検が多くなり、6~9万円ってのが相場に。
しかし、ここで省略されているのがブレーキパッド・シュー、ブレーキオイル、デブオイル、クーラント、カップリング交換等々、車検毎には必要ないが交換しないと車の寿命を縮めたり、故障の原因となったり。
そして、激安車検場では交換した方が良い箇所を教えてくれるのだが(ハッキリ言ってこれが儲け)まず言わないのがアンダーコート塗装。だって、とりあえず見えないし、性能には影響ないですから。
でも、これが6年、7年と経ってくるとあちこちから錆、錆、錆。
以前に「ホンダフィットのアンダーコート塗装DIY」でも言ったが
最近の車は錆びやすい環境が昔に比べてはるかに多くなったのです。
アンダーコート塗装を行わなくなったのが原因の一つですが、
一番の原因が凍結防止材。塩です塩。15年前はこんなの散布してなかったですから。
あと、酸性雨であったり、車の寿命が格段に延びて長く乗るってのも原因ですよね。
まあ、そんなことですから長く乗る車は、最低でも車検毎にアンダーコート塗装で保護をしてやる必要があるかと思います。
アンダーコート塗装の準備
そもそも、アンダーコートってただスプレーするだけの超お手軽簡単作業。
先ずは、ホームセンターやネットからアンダーコートスプレー缶を購入
黒い車なら黒だけ2缶、白い車なら黒と白、各1缶。計2缶あればハイエースだって足りると思います。
私は、以前ホンダフィットを塗装したときの残りがあったので黒を1缶購入と残りのクリア色で。
クリアは何処でも吹けるがさび色が隠れません。やっぱ基本ば黒。
そして、塗装1日前に高圧洗浄機で下回りを洗っておきます。
アンダーコート塗布
さあ作業の工程ですが、
塗料が飛び散っては困るボディ周りにマスキング。(今回は面倒くさいので省略しました(^_^;))
ジャッキアップして下に潜り後はだたひたすらスプレー。
注)車の下に入る時は必ずジャッキスタンド等利用して絶対に下がらない対策を!油圧ジャッキは油圧が抜ければ下がります=潰されます。
1時間ほどで完成!
タイヤハウスは、先日ブレーキのOHに出した時に塗装してあったため、あまり変わらないが、下回りは全然違うでしょ。
さあ、このムーブカスタム12月には、いよいよ車検です。